JGT3ナイト レースリザルト

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天候不順著しい8月16日、愛知県豊川市にあるツインリンクほんぐうにて無事JGT3ナイトが開催されました。

エントリー不足でサポートレースであるPCC, VWCの2レースがキャンセルになる結果になってしまいましたが、結果、参加者がよりJGT3クラスに集中出来る状態が整いました。

この状況をより有効的にする為に、今回は予選はあえて実施せず、マイラップスの記録を参考に予選順位を決める”無制限アタック”としました。

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開場早々に準備をし、早い時間からアタックに入ろうと企んでいた参加者に、容赦なく雨が降り掛かりました。

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本来ウェットでの開催も視野に入っているという事も有り、ゴムタイヤに履き替え、貴重なウエット路面のテストを果敢に実行する選手もちらほら…

レインに置けるタイヤセットは、概ね皆さん”こんな感じであろう”と用意した真夏でも真冬並み用の超ソフトコンパウンドが非常に相性が良く、DDカーでも前後同コンパウンド、もしくはフロントによりグリップの高いスリック系が相性が良い傾向が有るという事が、テストで判明致しました。

無制限タイムアタックも残り3時間頃にようやくドライ路面となり、各々アタックが開始されました。

目の前に相手が居る訳ではないので、黙々とラップを刻み、感触無くアタックが終わる状況に、集中するドライバー達…3時間ちょっとの無制限アタックは静かに続きました。

終了時間を待って、タイム集計に入ります。

選考基準は第一にその走行が24分完走ペースであるか?が第一条件。

主催者で用意した数式で燃費を算出し、完走ペースと判断出来たら、そのパックの6分時点の周回タイムを記録し、ベストタイムで算出しています。無論、ちゃんと申告頂いたデータのみ有効としています。

下馬評通り、予選トップは#8M POWER BMW。唯一21周を完走ペースで刻みました。

予選2位は、99号車の初音ミクGTーR。 一発の速さよりも確実な燃費で勝負し、5パックのうち4パックを完走ペースとした。記録は20周6’01秒。

予選3位は26号車 JGTポルシェGT3。序盤からかなりのラップを記録し、終始ハイアベレージでラップを刻むも、完走ペースになかなか乗れず、非公式で21周6’13”を記録しながらも、燃費が足りていないペースで好記録を棒に降ってしまいました。記録は20周6’05秒

予選4番手も非常に良いタイムを残しながら、完走ペースに乗せれず、記録は19周6’05”に留まった 97号車 K&N C6R。非公式ながら20周6’00”を記録していた。

ここ迄が実質完走ペースでタイム記録を残せた方々。シングルラップに拘り過ぎて、完走出来ない方や、せっかくの記録を申告されていない方は、主催者判断で下位順位を決定させて頂きました。

今回は、決勝2ヒート制とし順位ポイントで最終順位を決定する方式を取りました。

スタートはグリッドスタート方式。

このレースの特徴は、コースマーシャルを配置させない事。ラフプレイは即戦線離脱を意味する。

序盤は順調にラップをこなし、1位のM Power BMW以下は激戦状態。

お互いに牽制し合い、

前半飛ばして後半戦温存?

相手ペースを乱す事で後半戦を有利に戦う戦法?

まずは完走を目指したい?

色々なゴールを持った9台が24分後のゴールを目指す。

途中計測トラブルが有り、中断してしまいましたが、およそ実力通りに24分のゴールを迎えた。

seg1トップはポールから逃げ切った8号車 MパワーBMW。

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*この写真が後半に大きな影響を与える姿勢を写しています(^^)

2位はすこぶる好調を装う、97号車 K&N C6R

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3位は、歯がゆい戦いが続く 26号車 JGTポルシェとなった。

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決勝2セグ目。

セグ1の結果で再グリッドし、最終ヒートのスタートを致します。

スタート合図とともに全車順調に流れてスタートしたと思いきや、インフィールドで混乱が発生し、大きく順位異動があった。その後トップ争いをしていた26号車JGTポルシェがトラブルで後退、トップを走っていた8号車M パワーBMWがハイグリップよるハイサイトで後退。中盤前半にトップは97号車 K&N C6Rとなった。

しかし、ここから8号車の怒濤の追い上げとなった。残り6分程度で3番手まで復帰し、しばし小康状態が続いたと思いきや、再び追い上げを開始。残り2周でほぼ射程距離内に入れたかと思いきや、痛恨のミスで万事休すとなった。

1位は、ノーミスでマイペースなレースを展開した97号車 K&N C6R。

2位は、見事な追い上げで最後のミスが悔やまれる8号車 M Power BMW.

3位は、終始抜群の安定感でミス無く上位を決めた 99号車 初音ミクGTーR となった。

総合順位は、1位、2位が同ポイントとなり、2ヒート合計タイムの優劣で8号車が総合優勝。

総合2位は同ポイントで97号車 K&N C6R

総合3位は3位、4位でフィニッシュの99号車初音ミクGTーRとなった。以下

 

4位 4+5=9ポイント 222号車 Blancpain LF-A

5位 3+8=11ポイント 26号車 JGT Porsche GT3

6位タイ 6+6=12ポイント 21号車 Weld Corvette

6位タイ 7+5= 12ポイント 5号車 Youtube GT-R

8位 8+7=15ポイント 3号車 BILSTEIN AUDI R8 LMS

9位 7+9=16ポイント 4号車 RED BULL GT-R

と言う集計結果です。

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表彰台の3名。

左より2位97号車の内藤 利博選手、優勝8号車の上林 博選手、3位99号車 ボブ後藤選手

おめでとうございます!

 

主催者としたしまして、この度集まって頂いた参加者の皆様方に感謝を申し上げます。

天候が悪い中、なかなか重い腰が上がらないとは思います。その中嫌な顔せず一緒にレースを楽しんで頂いたと信じております。又、今後の参加者の道しるべになるべく貴重な走行データの共有にも賛同頂き、本当に有り難うございます。

気になるパワーソース設定は大成功ではなかったでしょうか?

ミスも出るが、速過ぎず遅過ぎず、レース中のドライバー間の会話も成立する程のペースでした。ベストラップが均衡しているのは、何よりの証拠だと思います。

今回の最大の収穫は、恐らく参加して頂いた皆さん全員が、違うスペックのバッテリーで同じレースを戦っている違和感を感じていなかったと思います。これは私自体も驚いています。勿論一長一短は有ると思いますが、良き部分を伸ばせる事が出来れば、今後のJGT3は更に面白くなると信じています。参加していないここの読者は

”どのスペックが有利か?”

気になっていたかと思いますが、現在はどのスペックを使っても優劣は無いと思います。

今後、4WDカー参戦や違うコンビネーションでの参戦で、また違ったレース展開が見れる事を期待しています。

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最後にいつも快く開催を承諾してくださる、

ツインリンクほんぐう&DAYZの小柳津様、

計測担当のHRF佐藤様、

MC&撮影ご協力のリムジン林様

に御礼申し上げます。有り難うございました。

JGTツアー代表 羽根

 

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